韓国旅行説明書

韓国旅行や滞在中に役立つ情報をご紹介します。挨拶から買い物、食事、移動まで、様々な場面で役立つ情報をお届けします。

目次

出発

【出国】

出国手続は、日本から国外へ移動する際に必要な手続きです。まず、搭乗手続きを行い、航空券や手荷物を預けます。その後、保安検査と出国審査を経て、搭乗口へ移動します。外国人の方は、さらにビザや再入国許可などの手続きが必要な場合があります。
1.【 搭乗手続き】
航空券やeチケットを用意し、出発時刻の60分前までにチェックインカウンターで搭乗手続きを済ませます。
手荷物を預ける場合は、預け入れ手荷物カウンターで手続きを行います。
空港会社によりますがフライトの2時間前までのチェックインが目安となります。
2.【保安検査】
搭乗手続きを終えたら、保安検査場へ移動します。
手荷物をX線検査機に通し、身分確認をします。
3.【出国審査】
保安検査を終えたら、出国審査場へ移動します。
パスポートと搭乗券を提示し、審査官の確認を受けます。
外国人の方は、ビザや再入国許可が必要な場合、審査官に提示します。
自動化ゲートが利用できる場合は、パスポートと指紋を登録し、自動的に審査を受けます。
4.【搭乗口へ移動】
出国審査を終えたら、搭乗口へ移動します。
搭乗アナウンスを待ち、飛行機に搭乗します。
外国人の方の追加手続き】
ビザ:国によっては、渡航先の国や地域のビザが必要な場合があります。
再入国許可:日本に再入国する際に必要な許可です。
出入国カード:国によっては、出入国カードが必要な場合があります。
【その他】
出国時には、税関検査(税関申告)が必要な場合があります。
国際予防接種証明書が必要な場合は、航空会社カウンターで確認されます。
海外旅行保険への加入も検討しましょう。

【到着】

入国手続きの流れ:
1. 【入国審査】
K-ETA (韓国電子渡航許可)で有効な許可を所持している場合は、e-Arrival Cardの提出は不要です。
K-ETAなしで入国する場合は、オンラインでe-Arrival Cardを提出するか、または紙の入国カードを提出する必要があります。
2025年内は、紙の入国カードも併用可能ですが、オンラインでの提出が推奨されています。
パスポートと入国カード(またはe-Arrival Cardの確認画面)を提出し、入国審査官の審査を受けます。
2. 【税関審査】
税関申告書は、2023年5月より、免税範囲内であれば提出不要です
申告する義務がある場合は、税関申告書を提出し、税関審査を受けます。
3. 【手荷物の受け取り】
飛行機で到着した手荷物を指定された場所で受け取ります。
【その他】
K-ETAは、短期滞在の観光、商用、語学研修などを目的とした場合に必要です。
ビザなしで韓国に渡航する場合は、K-ETAの取得またはe-Arrival Cardの提出が必要になります。
入国審査の前に、空港の案内に従って手続きを進めてください。
入国ロビーには、観光情報や各種サービスを提供するインフォメーションカウンターがあります。

【空港】

韓国には主要な国際空港が4つあります。仁川国際空港(ソウル)、金浦国際空港(ソウル)、金海国際空港(釜山)、済州国際空港(済州島)です。その他、大邱国際空港、清州国際空港などもあります。
ソウルの空港】
【仁川国際空港 (ICN)】
韓国最大の国際空港で、ソウルへの主要な国際線の乗り場です。
【金浦国際空港 (GMP)】
ソウル市内にある国際空港で、国内線と国際線が運行されています. 仁川国際空港よりも市内へのアクセスが便利です。
【その他の主要空港】
金海国際空港 (PUS):釜山にある国際空港です
済州国際空港 (CJU):済州島にある国際空港です

ソウル市内:仁川国際空港からソウル市内へは、AREX(空港鉄道)やバス、タクシーなどで移動できます.
ソウル市内から金浦国際空港:電車で約20分、タクシーで約40分でアクセスできます.

【鉄道・WAO PASS】

WOWPASS (ワオパス)とは、韓国を訪れる外国人がキャッシュレスで快適に旅行できるためのプリペイドカード・モバイルアプリサービスです。プリペイドカード機能、両替機能、Tmoney (韓国の交通系ICカード)機能が一体になっているオールインワンカードとして、観光客に便利に利用されています.
WOWPASSの主なメリットは以下の通りです。
【キャッシュレス決済】
クレジットカードを持っていなくても、WOWPASSで多くの店舗で支払いができます.
【両替手数料なし】
日本円をWOWPASSの専用機械でチャージすると、両替手数料なしで韓国ウォンに両替できます.
【Tmoney機能】
WOWPASSは交通系ICカードTmoneyとしても利用できます。地下鉄やバスなどの公共交通機関をスムーズに利用できます.
【即時発行】
審査不要で即時発行できるため、旅行の途中で急に必要になった場合でも便利です.
【日本語対応】
発券機とアプリで日本語が利用できるため、韓国語が苦手な人でも安心です.
WOWPASSは、韓国旅行でのキャッシュレス決済をより便利にするために、外国人観光客のニーズに合わせて開発されたサービスです。プリペイドカード、両替機能、Tmoney機能を1枚にまとめたことで、旅行中の煩わしさや不便さを軽減することができます.
【WOWPASSの利用方法】
WOWPASSを発行する (空港や駅などに設置された端末機、もしくはアプリから発行).
WOWPASSの専用機械 (無人両替機) で円をウォンに両替してチャージする.
WOWPASSで支払いをする.
公共交通機関を利用する際は、WOWPASSのTmoney機能を利用する.
【WOWPASSのデメリット】
ポイント還元がない:クレジットカードのようにポイント還元などの特典はありません.
保険がつかない:クレジットカードのように保険が付いていません.
Tmoneyのチャージ方法:Tmoneyのチャージは、WOWPASSの専用機械ではなく、Tmoneyのチャージ機 (またはコンビニ) で行う必要があります.
WOWPASSは、クレジットカードを持っていない方や、韓国旅行でキャッシュレス決済を便利に利用したい方に便利なカードです。利用前に、WOWPASSのメリットとデメリットをよく理解しておくことをお勧めします.
WAOPASSは↑をクリック

【飲食店】

韓国では日本とは少し違うマナーなどあります。
1 箸を右、スプーンを左に置く
2 箸はテーブルに置く
3 好きな料理と温かい料理は右に置く
4 取り箸を使わない
5 お皿を持ち上げない
6 目上の人から箸をつける
7 お酒を飲んでいる姿を隠す


韓国のオシャレな飲食店ではなく昔ながらのお店では「キムチ」やお水はセルフサービスが多いのも特徴です。

【トイレ】

韓国のトイレは、トイレットペーパーを便器に流さず、便器の横に設置されたゴミ箱に捨てるのが一般的です。これは、かつてトイレットペーパーの品質が低く、排水管が詰まるのを防ぐための習慣として定着しました。また、韓国のトイレは、公衆トイレや公共施設を中心に、水洗化が進んでいます。
■韓国のトイレ事情の詳細
【トイレットペーパーを流さない】
韓国では、多くのトイレでトイレットペーパーを流すことを禁止しています。これは、特に公共のトイレや、古いタイプのトイレで、排水管が詰まりやすいからだと考えられます。
【ゴミ箱の使用】
トイレットペーパーは、便器の横に設置されたゴミ箱に捨てる必要があります。
【水洗化の進展】
近年、韓国では水洗トイレの普及が進んでいます。しかし、それでもトイレットペーパーを流さない習慣は根強く残っています。
【公共トイレの状況】
公共のトイレでは、トイレットペーパーが設置されている場合もあれば、そうでない場合もあります。手持ちのティッシュを用意しておくと安心です。
【シャワー付きトイレ】
金海空港やロッテマートなど、一部の場所ではシャワー付きのトイレも設置されています。
【トイレの場所】
トイレの場所を探す場合は、NAVER Mapで「화장실(ファジャンシル)」と検索すると便利です。
【その他】
韓国旅行では、トイレットペーパーを流さず、ゴミ箱に捨てることを忘れないようにしましょう。
【トイレの場所】
公共のトイレの場所がわからない場合は、周辺の施設や人に尋ねるのも良いでしょう。

【ホテル】

韓国のホテルチェックイン時に注意すべきことは、まずパスポートと予約確認書類を提示することです。また、保証金(デポジット)の支払いが必要になる場合もあります。チェックイン時に、予約の不一致や部屋の設備不良が発生した場合は、すぐにフロントに連絡し対応を求めることが重要です。
詳細な注意点:
【パスポートと予約確認書類】
予約番号や確認メールを提示し、予約の確認を必ず行いましょう。
【保証金(デポジット)】
滞在中のトラブルに備えて、保証金を支払う場合があります。クレジットカードか現金で対応できることが多いです。
【予約の不一致】
予約情報と実際の状況が異なる場合は、フロントにすぐに連絡しましょう。
【部屋の設備不良】
部屋の設備に不具合がある場合は、フロントに連絡して対応を求めましょう。
【ノイズ問題】
周囲の騒音などが気になる場合は、フロントに相談しましょう。
【チップ】
韓国はチップ文化ではないので、特にチップを渡す必要はありません。サービス料はすでに料金に含まれていることが多いです。
【その他】
チェックイン後、外出は原則として自由にできますが、ホテルのセキュリティ上、フロントに一声かけておくと良いでしょう。
海外旅行保険に加入していることを確認し、何かトラブルがあった場合の対応を考えておきましょう。
韓国語での会話は、簡単な挨拶や確認事項で十分です。必要に応じて、KOTOBALのような翻訳アプリを活用すると良いでしょう。

【コンセント/充電】

韓国のコンセントは、Aタイプ、Cタイプ、SEタイプの3種類が主に使われています。日本と同じAタイプは変換プラグは不要ですが、Cタイプ、SEタイプは丸いピンが2本ある形状なので、日本のコンセントとは異なります。そのため、日本の電化製品をそのまま使う場合は、変換プラグが必要になります。また、韓国の電圧は220Vなので、日本の100Vの電化製品を使用する場合は、変圧器も必要です。
詳細:
コンセントのタイプ:Aタイプ(日本と同じ)、Cタイプ、SEタイプの3種類.
Aタイプ:日本と同じ形状なので、変換プラグは不要.
Cタイプ、SEタイプ:丸いピンが2本ある形状で、日本のコンセントとは異なるため、変換プラグが必要.
電圧:韓国のコンセントは220Vなので、日本の100Vの電化製品を使用する場合は、変圧器も必要.
変換プラグ:Cタイプ、SEタイプの両方に対応しているマルチタイプや、SEタイプのみに対応しているものなどがあります.
変圧器:電圧を変換する機器で、220Vから100Vに変換します.
購入場所:電化製品店や海外旅行用品店で購入できます.

【入国 / 税関】

日本に帰国したら税関申告書は必要ですか?
現在、海外旅行からの帰国時にはすべての方において、税関検査が必要となります。 「Visit japan Web」を利用すると帰国時に必要な、「検疫」と「税関検査」の申請をすることができます。 あらかじめ申請しておくことで、帰国日当日に税関申請等を紙で書いて提出する必要がなくなります。

日本に帰る時に必要な申請は?
2025年最新!】日本|帰国・入国のための情報・準備ガイド
日本に入国(帰国)する全ての方に 携帯品・別送品申告書 の提出が必要です。 申告書は機内・空港での申告書への記入・申告の他、Visit Japan Webを通じての電子申告 及び 税関ウェブサイトから申告書様式を印刷・申告の方法があります。

Visit Japan 登録しないとどうなる?
日本入国の際、Visit Japan Webに登録しないとどうなる?別の対応 ...
Visit Japan Webに登録すると、税関や検疫用のQRコードが発行されて、オンラインで税関申告が可能になります。 しかし、未登録の場合はデジタル証明が使えず、すべてアナログな手続きとなりますので、機内や空港で配布される紙の税関申告書を手書きで記入することになります。

日本帰国 税関 いくら?
合計額が20万円を超える場合には、20万円以内におさまる品物が免税になり、その残りの品物に課税されます。 税関は、旅行者の皆さんに有利になるように、免税となる品目を選択の上、課税します。 1個で20万円を超える品物、例えば、25万円のバッグは25万円の全額について課税されます。
上記以外にも「これも」や「あれも」というご意見ございましたら是非お知らせいただけますと幸いです。
韓国旅行を皆で楽しいものになるための一助になりますことを願っております。
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